Glacial HEART [短編]
「…ぷっ!面白いね、綺夜♪」
「…は…?」
湊都は笑って言う。
「俺まだ綺夜のことな〜んも知らないんだから、綺夜がどんな性格とかわかるはずないし?
転校したって、友達は友達だし!」
「でも…っ」
いつうんざりするかわかんないよ?
こんな冷めた性格…
「そんなこと気にしてたの〜?かわいい♪」
「は///!?」
何言ってんの!?この子!
「てことはさあ、俺が友達第一号だよね!?なんか照れる〜^^」
―こうして、いつの間にか、湊都は私の「友達第一号」になりました…。