Glacial HEART [短編]




〜♪ 〜♪



「…ん……」



もう朝か…。
私は携帯のアラームを止めた。



「まただ…」



頬が涙で冷たい。
起きると忘れているんだけど、大体どんな夢を見ていたのかは想像がつく。



最近は平気だったのにどうしてまた…。



まだ小学生の頃は結構多かったんだけど、最近無くなってたのにな。



でも少し、理由は分かってる。





きっと…






















原因は、湊都。











なんだよね。



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