Glacial HEART [短編]
*湊都*
まぁとにかく、最近ちょっと寂しいけど綺夜は俺としかほぼ話さないし、頼られてる方だ!
…と思いたい!
そんな1日が今日も始まるわけだけど…
「今日も授業めんどいね〜」
と、隣に居る綺夜に言った。
なんとなく口から出た言葉だったんだけど…
「それ、いっつも言ってんじゃん。来たくないなら休めば?」
と、真顔で返された。
うぅっ!
今の一撃はつらくない?
本気じゃないってわかってるけどさ〜っ
「綺夜ちゃんのいじわるっ(泣)」
って言って走り去る。
と、見せかけ廊下をとぼとぼ歩いた。