♪幼馴染は好きな人♪

あ、でも、あたしの勝手な勘違いだったって言うのは恥ずいし…。


どうすればいいの!


こういうときは、真帆に相談だね!


あたしは真帆に電話した。


『もしもーし。どうだった??』


今日の昼休み、真帆に祐介に誘われたって教えたんだ。


祐介が言ってた、この頃あたし達がいないっていうの…大したことない相談って言ってたけど、祐介にかかわる大事な相談だった。


「祐介に好きッて言われたの。でね、あたしも好きッて言ったんだけど…」


『まぢでー!?おめでとう、優里っ。あれ、それにしては嬉しくなさそうだけど??』


「うん。もしかしたら、幼馴染として好きって言ったんじゃないかって…。あたし、付き合おうとは言われてないから…」


『大丈夫よ♪恋愛感情の好きよ、きっと。そんなの友達やってた時に好きって言われたことある?祐介が友達として好き、だなんていうわけないじゃない』


「そ、そうだよね!ありがとう。自信もてた!明日、祐介に『あたしたちって付き合ってるの?』って聞いてみるね♪」
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