♪幼馴染は好きな人♪
なんだかんだ言ってこの旅行、結構楽しそうだし!
「おい…何1人で笑ってんだ」
ウキウキなあたしと反対に、テンションまぢで低い祐介が話しかけてきた。
「お前はいいよな、気楽で。俺なんかまぢで嫌だし」
「気楽って何よ。いいじゃん、モテるだけ。あたしなんか全然っ…」
なんか言ってて虚しくなってきたぁあぁ。
「いこっ!遅れちゃう!早くう!」
あたしは、祐介の手をひっぱって、真帆達の所に行った。
「あんだよ……大丈夫そうで良かった」
「え?なんか言った??」
「何にも」