♪幼馴染は好きな人♪

それから少し歩くと、頂上に着いた。


頂上は超気持ちよくて、さっきの疲れが一気に吹っ飛んだ!


「やっほぉぉーーー!」


やっぱり、叫びたくなる。


「いるよねー、山に来ると絶対にやっほーって言う人」


「いいじゃん!こだまして、なんか気持ちーの」


「やっほーーー!」


やっほー。


自分の声がこだましてまた聞こえた。


「ねえ聞いた!?今こだました!」


「馬鹿みたい」


さっきまで黙ってた祐介が言う。






< 53 / 143 >

この作品をシェア

pagetop