♪幼馴染は好きな人♪

「あたしの部屋の番号は、5階の508だよ。祐介と龍の部屋は?」


「3階の309」


素っ気なく祐介は答えた。


ていうか!この階じゃん~~~!


「ずるっ」


「何が」


「階段いちいち降りなくていいんじゃん!だって、この階ってお風呂もあんじゃーん」


「先生うじゃうじゃいるけどなぁー…」


「あ、そうだ。お風呂入った後、龍達の部屋行ってい?ねぇ、優里」


「いいねぇ~!」


あ、でも、先生いるんじゃ……。


まあ、大丈夫だよね!どうにかなるさ。(笑)

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