画面の向こうに甘いKiss☆
「うわ…やべ…俺、一生此処に居たいかも」
「………教授の変態」
教授って、かっこいいかと思ってた過去の私…カムバック!
本当にもう、やっぱり教授は教授だよ……。
「それにしてもこんな人いたら、JUNが見えないな…。よしっ」
「へ!?」
一瞬浮遊感がしたかと思えば、腰に強い力を感じた。
私……もしかして………、
持ち上げられてる!?
「ほれ、ちょっとだけ高くなっただろ。見える?」
「……きゃー!!きょ…教授~~!!」
恥ずかしいよ~!!!!
周りの女の子がビックリしながらこちらを見ている。
ある意味JUNより注目の的になっていた。
「叫んでないで、見る。結構俺頑張ってるのよ」
「……うううう…」
JUNの方へ目線をやると、バッチリJUNが見えた。
休憩中のようで簡易椅子にいつもの帽子にサングラスをかけている。
やっぱり芸能人だなぁ…。
オーラがある。