今夜も美味しいランデブー

「なんかええことあったんか?」


「内緒」


「教えてくれてもええやん?
ケチやなあ」


注文したたなばたがテーブルに置かれ彼は早速美味しそうに飲む。

ホント、
アタシ機嫌がいい。

「たぶん、
もう少しで確信できると思うから。
確信が自信になりそうになったら教えたげる」

アタシの言葉に彼は笑ってまた一口美味しそうに飲む。

アタシも彼に合わせて同じように飲む。

うん、
ホントやわらかくてちょっと甘みがあって美味しい。


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