年下彼氏くん
その後トイレから戻ってきた莉華。
もう12時回っちゃう…。
帰ろっかな…。
あたしからしたらイチャイチャしてるふたりをおいて家へ帰った。
そして何事もなく過ぎた数日後…
なんだか騒がしい仕事場。
「ちょっと柚乃!」
「なんかあったの?」
「なんかね?!すっごいイケメンな人と美人な金髪の人が社長室に来てるんだって!」
「へぇ〜…」
「なんでそんな感心ないの!?超イケメンだよ!?フランスからだって〜!」
フランス…?
金髪美人…?
超イケメン…?
嫌な予感〜…。
「柚乃〜っ!!」
「きゃあっ!?」
背中に感じた衝撃…。
やっぱり…。
「何してるの、お母さん…」
「「お母さん?!」」