年下彼氏くん
「で、お前はいつまでいるつもりだ?」
「あ…久々の再会だった?僕って邪魔系?」
「普通に考えてそうだろ…他に行くとこねぇのかよ…」
「だって今この家は僕のものでしょ?」
いやいや…元は俺ん家だ。
まあ連絡しなかった俺が悪いのか…。
「さっきの女は?」
「あ〜…あれね〜、うちの大学の保健のセンセー」
「は?」
せ…せんせ?…教師?
黙って話を聞いてた柚さんも、これにはビックリなようで…。
固まってるし。
「それって、ありなわけ?」
「ん〜…わかんない♪でも学園長の娘だから、何かと楽〜」
秀…。
ちょっと会わねぇ間にすげぇとこに首つっこんでんじゃね?
可愛かったのに…。
その時がちゃっと開いたドア。
「「悠斗〜!」」
…………………。
なんでこいつらまで…。