年下彼氏くん
笑ってる顔も、好き…。
ほんとにかっこいい…。
悠が話してるところをしばらく見てた。
「ゆーず?見すぎ。」
「ゆっ…あ…ごめんなさい…」
今柚って!!
柚って言った!
エッチしてないのに…。
どんどん赤くなる顔にどうしたらいいかわからない…。
少し離れてた距離を詰めるように隣に座った悠。
「はぁ…何でそんな可愛いかなぁ…」
「ん?なぁに?」
優しく頭を撫でる悠にキュンキュン…。
「柚さん?もうちょっとしたら抜けるけど、問題は?」
そんな色っぽい顔でそんな色っぽいこと言わないでよ…。
何も言えなくなっちゃう。
「ごめん、やっぱ嘘。拒否権無し」
そう言ってニコッと笑う悠…。
死ぬ…。
何かもう…
あたしって欲求不満なんだなって。