年下彼氏くん
「うん。あたし秀の学校で保健の先生やってるの」
「何で秀?」
「あはは…わかんない。秀が毎時間保健室に来るようになって。段々惹かれていったのは事実ね」
「本気?」
「情けないけどね〜…25にもなって生徒に本気だなんて」
本気なんだ…。
目を見ればわかる。
「ん〜…ナミちゃん?」
「秀〜?酔いすぎ。ほらちゃんと立って?」
「ん〜…」
ほら。
「心配してるみたいだけど…、多分秀よりあたしの方が好きだからね?」
にこっと笑って秀くんの肩を持って店から出ていった…。
何となくお似合いかも。
大丈夫だと思うな〜…
「心配ないね?」
「ん。安心した。」
心配なだけなんだよね?
悠の友達想いなところは、変わってない…。
だから皆から愛されてるんだね?