年下彼氏くん
芝くん以外を帰してやっと店を出た。
「やっとふたり…」
「あははっ、長かったね〜?」
「ん。早く食いたい」
「あれだけいてあんまり食べなかったの〜?」
「……いや…なんでもねぇ…」
??
変な悠と手を繋いで帰ってきた悠の家。
入った瞬間キスキスキス…。
「ゆっ…っ…」
「ん…ベッドな?」
「んっ…」
お酒の味…。
頭の中が真っ白になっちゃう…。
優しく服を脱がす悠の手が止まった。
「悠?」
「…なんか…久しぶり過ぎて緊張する…」
そう言って真っ赤になった悠が可愛くて…
あたしだけじゃなかったんだって、勝手に安心。
そっとあたしからキスをした。
「…?!」
「悠がだいすき」
「はぁ〜あ…もう知らねぇ…」
「ゆうっ…ん…」
すきすきすきすき…。
あたしの中からすきが溢れちゃいそう…。