年下彼氏くん


って…恥ずいから!!


んっとに…柚さんには叶わねぇ〜…


「仕事って…え!?歳いくつ!?」

「22だよ?今年で3だけどね!!」

「マジっすか?!めっちゃ歳下だと思った…」


いやいやいや失礼だから、芝先輩…。


「若く見られてるってこと〜?!嬉しい〜♪」


…柚さんが天然で良かった…。


「柚さん、そろそろ行かねぇと…」

「そうだね!行こっか」


やっと…


「柚乃ちゃん、また会おうね〜!」

「ありがと、芝くん!」

「柚乃ちゃん、別れたら俺んとこ来なね?」

「タッチーくんのとこには行かないよ!」


いつの間にか仲良くなってるし…。


芝先輩とタッチー先輩にヤキモチ…。


柚さんの手を引いて足早に公園を出た。


「ちょっ…悠?どこ行くの?」

「俺ん家…」

「えぇっ?!」


柚さんの反応を無視してついた俺ん家。


「上がって下さい…」

「お…お邪魔します…」


片付けといて良かった〜…。


一軒家だから若干狭い。


柚さんが俺の部屋にいる〜…。


マジ緊張。











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