年下彼氏くん


「柚さん、鍵出せる?」

「……………」


やっぱ無理か…。


柚さんが起きそうに無かったから俺ん家へ向かった。


家についてベットに寝かせ、パンプスを脱がせる…


「あ〜…悠だ〜!悠〜…」


すげぇ抱き着かれてんだけど?!


やべぇ…可愛い…。


「柚さん?」

「悠は…あたしの体めあてとかじゃないよねぇ〜?」

「…は?」

「もっと会いたいよ…悠が足りないもん…」

「柚さん…」

「あたしばっかり…っ…悠が好きっ…」


泣かせちまった…。


酔っ払った柚さんから出た本音…。


俺…こんなに柚さんが好きなんだけど。


伝わんねぇ…?


違うな。


俺が伝えねぇだけか…。


横になってる柚さんにそっとキスを落とした。


「悠っ…っ…もっと…」

「マジ好き…」







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