年下彼氏くん
「すっっげぇ〜!!」
「ほら早く行け。」
時計を見るともう10時…。
「あ…いくらっすか?」
「可愛い後輩から金取れるかよ…。ほら」
ポンっと投げられたのは
「な…なんで…」
「何があるかわかんねぇだろ〜。男だったら3つくらい持っとけ♪」
こんなひと箱もらっても…。
バレたらヤル気満々みたいじゃね?!
「どうせヤリまくってんじゃね〜の?」
「うっせぇっすよ、先輩…」
「え…何…?まだなわけ?!」
「………………」
わりぃかよ〜…。
なんつーか…
一緒にいるだけで満たされるっつーか…。
「ありえねぇ…。お前を神様と呼びたい…」
「先輩も早く相手見つけたら〜?」
「ガキが。早く行け」
マジ感謝…。
ケーキを持って、急いで柚さん家へ向かった。