年下彼氏くん


目を覚ますと隣には悠。


寝顔までカッコイイんだもんね…。


あたしこの人と…


はっ…恥ずかしい!


少し痛む体が現実だって思わせてくれる。


そういえば、エッチしたあと腕枕なんてしたことなかったな〜…なんて。


幸せすぎてどうしたらいいの…。


「ん…」

「あ…お…起こしちゃった…?」

「んーん…おはよ…」

「おっ…おはよ…」


眠そうな悠が可愛い…。


キュンキュンしちゃう…。


しかも昨日の今日でなんか恥ずかしい…。


「ゆーず?なんで真っ赤っかなわけ?」

「ゆっ…?!だって…」

「か〜わい…」


いつも『柚さん』なのに!


『柚』って!


悠のたくましい腕に抱き寄せられた。


ぎゅ〜って…。


肌と肌が触れ合う…


ってあたしたち服着てない!?


「悠?!服っ!!」

「…聞こえねぇ〜」

「ゆ〜う〜…」

「はいはい…着替えたらリビングきて?」

「あっ…はい…」


そう言って下だけちゃんと履いて部屋を出た悠。


っていうかあたしん家なんだけどね?









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