だって君が好きだから、
子供達の迎えにきたおねーちゃんは、りゅうき君をぎゅうぎゅう抱きしめていた。


いや、がってるよ…


『ゴメンね〜セナ、1人じゃ何も出来なかったでしょ?
ってかほとんどりゅーきがやってくれたんじゃない?』


「…」


『セナは優しいっていうか、緩いからさぁ〜』


「、」


『本当ありがと!』


『おら、行くよ』


お、おらって…


『りゅーき!セナ!また来るね!』


ニーっと笑ったトモ君とマキちゃん。


3日間いろいろあったけど楽しかったな…


「また来てね」


『バイバイ』
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