だって君が好きだから、
もぅ…一体なんなのよ、





『結城さん、この資料明日までにまとめれそう?』


中野センパイが、私のデスクに資料を持ってきた。


「あ、全然大丈夫です」


『そ、よろしくね』


「はい」


中野センパイは、爽やかスマイルで去っていった。




『じー…』


「……」


まだ、右からくる鋭い視線。


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