だって君が好きだから、
『こんにちは、セナちゃん』


「…え、江崎君?!」


なんで、ここに江崎君が…?

りゅうき君の後ろに続けて、江崎君がリビングへ入ってきた。


『りゅーき、腹減ったなんかねーの?』


「黙れ、隼人。俺もまだ食ってねーよ」


は、隼人って…!


「隼人???!!!」


『え?はい…』


私があまりにも、大きな声を出したので、りゅうき君も、江崎君も、驚いたように私を見る。
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