だって君が好きだから、
「りゅうき、君?」


「ん?」


りゅうき君が優しい声であたしの髪に指を通しながら微笑む。


まるで王子様のようだ。


「私なら大丈夫だから!!ほら、りゅうき君がお仕事忙しいのわかる、し」

本当に、私は頑張ってるりゅうき君も好き。





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