だって君が好きだから、
冷や汗がタラタラと流れてくる。


りゅうき君がニヤリ、と笑ってベッドに腰をかけた。


ギシ、と音をたてたベッドがさらに緊張感を高める。


多分このまま黙る事は許されない。


何か言わないと、



…………。


「きょきょきょ今日の朝ごはんは、サ、サンドイッチでいい?」


「……」

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