だって君が好きだから、
セナ………、


あぁ、彼女の事か?


お前、そんな事言ったら


せっかく俺が内緒にした意味ないだろ…


最初は、俺に聞こえる程度だった声も、だんだん…



「あー、セナに会いたいし…。今日はセナと久しぶり2人きりの日だったのに…こんな事してる間にもセナは泣いているかもしれない」


『『……』』


馬ー鹿。

こいつ、酒飲ませると大変…


みんな驚いた表情で柳瀬をガン見。


まだぐちぐちと何か言っている。


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