だって君が好きだから、
北村先生は特に気にする様子もなく、


柳瀬の携帯電話をうけとり開くと…


『わぁっ…!』


携帯電話を落としかけて、俺がそれをキャッチ。


『すみません、でも…本当になんか…っ寝顔なんですね、かわいい子!』


うまく言葉がまとまらない様子。


当たり前だ。
俺もだったし…



< 273 / 289 >

この作品をシェア

pagetop