だって君が好きだから、

だって君が好きだから、

「……」


私は大変な事をしてしまった。


シンとした静まりかえった部屋で正気を取り戻す。


私…
りゅうき君に怒っちゃった…


りゅうき君絶対怒ってるよ…ね、


あーもぅ!

しかも、私馬鹿だ!

あんなにたくさんの先生達がいたのに…!


素敵な彼女だって思われよう、とか思ったのに…


素敵どころか、最悪だ!!


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