だって君が好きだから、
本当に傷ついた、のです。

夢だったけど、


「りゅうき君に、別れるって言われて…


もう、辛すぎて必死にりゅうき君を掴んだ。


でも、その手を解かれて、りゅうき君は行っちゃった。


違うって必死に言ったのに…」



本当に…もう会えないのかと、思った。


だから、夢だと思うとほっとした半面、

これを言ったらりゅうき君は本当に離れていってしまうかもしれない、と思った。





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