だって君が好きだから、
大きなホールの入口に突っ立っていた私。


「はやくおいで」


りゅうき君に急かされて、そのホールに足を踏み入れる。


うわっ…
やっぱりすごい…


その迫力に圧倒。

結婚式なんて行ったことがなかったから、


初めてみる光景に驚きを隠せない。




「すごぉぃ…」


呟いてみたものの会場の空気にもみ消された。





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