キミはいちご味。


でもここからどうしよ....

はやく帰ってゆっくりしようと思ってたのに予定がぐちゃぐちゃだよ




もう頭の中は真っ白でパニック状態の私



「あ、あのすみませんでいた!!」



何も考えることができなかった私はとにかく謝ってその場に落とした本と男の子を置いて図書室を出た





廊下を走ってると人とすれ違うたびに皆がこっちを見てくる

そんなことをおかまいなしに私は全力疾走




「待てよ!」




遠くでさっき助けてくれた人の声がわずかに聞こえたけど私は夢中で家に帰った



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