Real [短編]
「どっちも一緒だねー」



ケラケラ笑いながら


意味の分からないことを言い出した爽汰。




「は?何が??」



「僕の顔も堤くんの名前も・・・クスッ」





「っ・・・てんめぇ!!!」





殴りかかろうと拳を振り下ろすが




すばしっこい爽汰は


それを綺麗にかわしてみせた。
< 30 / 37 >

この作品をシェア

pagetop