キミという存在。
ペンキ屋に行って私達は足りないペンキの色を探す。
ペンキ屋にはイロンな種類の色のペンキが沢山棚に並べてあって探すのに手間がかかった。
似たような色があって目が疲れてしまう。
探すこと20分私は欲しい色をやっと見つけた。
そのペンキは一番高いところにあって、私の身長では届かないところだった。
けど一生懸命手を伸ばす。
何度やっても全然取れないし、ジャンプしても届かない。
そんな事を何度もやっていたら。
私の背後に大きい人影がいるのに気がついた。
後ろにいたのは咲哉だった。
咲哉は私が取ろうとしたペンキを簡単に取った。
「お前ってホント背低いなぁ」
咲哉は笑いながら言った。
「うるさいなぁー、私は背高いし‼‼」
そう言って咲哉からペンキを奪ってレジに向い買い物を終えた。
「毎度ありぃ」
そう店のおじさんが言って私にペンキが沢山入ってる袋を渡した。