キミという存在。
どれくらい走ったんだろう?
距離はそこまで長くないが、人生で初めてこんなにも真面目に走った気がする・・・。
家に付き、私は自分の部屋で考える。
結局、咲哉には何も伝えられないまま終わってしまった・・・。
香にはどう説明しよう・・・?
色々と考え込んでしまった。
ケド、一番辛かったのは、
真美の突然耳にした告白だった・・・
あの2人どうなってるんだろぅ?
付き合っちゃったのかな?
そう考えると不安の気持ちが積み重なり涙が急に出てしまった。
どうしよう…
もう喋れなくなるのかな
嫌だよ、そんなの・・・。