キミという存在。
校舎裏はとても日当たりが良く、日向ぼっこには快適な場所だ。
そこで私は購買で買ったうな重を食べ始めた。
さっき軽い熱中症になったから鉄分があるうな重を買った。
うな重は久々に食べた。
細かい骨が沢山入っていて食べづらかったけど、美味しい★☆
そんな事を思いながら1人で食べてたら…
「おーい。何やってんの??」
後ろから声がしてきたから、声がした方に振り向くとそこには咲哉が居た。
「べ…別に1人でご飯だしwww」
振れ腐れたように言うと、咲哉は「ふぅーん」と言って私の隣に座る。
「女子もうな重食うんだwww」
「うるさいなぁ―。鉄分取ってんの!!」
そう言ってまた私はうな重を食べる。
その姿を見て咲哉は私にヘンな事を言った。