球児の彼女
『『ねぇ』』
は、はもっちゃった//。
どうしよう。
『俺からいっていい?』
良かったぁ…。
てか、何だろう?
『いいよ』
『俺、前紗耶にこくったじゃん?』
『う、うん』
なに言ってくるんだろう。正直言って
怖い…。
『あ、あれ。訂正して』
『て、訂正って?』
訂正ってなんのこと?
『俺、あのときふざけてるように見えた?』
まぁ、笑って言ってきたから
見えないってわけではないんだけどね…。(笑)
『ま、まぁ…わかんない』
なにいってんのよ私!
『そっかぁ…』
なんで、そんなに悲しい顔をするの?
『ど、どうかした?(笑)』
笑顔作って聞いてもいつもの勇人みたいに笑顔では返してこない。
完全起こっちゃって…ー…る?
『俺さ?野球大好きだけど紗耶も大好き。』
い、いきなりですか!?//
『一目惚れ…』
え?一目惚れって今言ったよね?
『なにが?』
『俺紗耶に一目惚れしたんだぜ?入学式の日』
そうだったんだ。信じらんないよ
『わ、私ね?今日勇人にいいたいことあって待ってたんだよ』
もう。この流れでいっちゃえ!!
『ごめん。俺だけがストレートに』
ドキドキが止まんないよ…