球児の彼女
その後、亜奈達グループはブツブツ文句を言いながら帰ってた。
『もしかして、裕ちゃん全部聞いてた?』
『うん』
2人きりになって俺も華蓮も落ち着いてきた…。
『そ、そか//』
『さっきの言葉もっかいいって?』
『さっきの言葉って?』
『あいつらグループに囲まれたとき♪』
『ええええ!!無理!!』
『かわいい』
『へ?』
照れやがって//。おれがてれんだろ。
もう、華蓮は離さない。
俺は心の中で
―もう俺から離れんな
そういいながら
華蓮に優しくキスをした。
キスが終わると、華蓮は少し照れながら笑顔で
『明日からもまた野球頑張ってね?』
おう。
お前のためならなんだってできるよ。
『かーれーん?』
『なぁに?』
『愛してる。』
『私も』
俺らの恋は永遠だ。
もう離さない。