球児の彼女
・・・?
『聞いてますか?紗耶さん♪』
えっ??
勇人?
『おーい!!』
『は、はい!!』
「ふ。」っと鼻で笑う勇人。
『だから、誰がうらやましいの?』
そ、それは華蓮と祐輔のこと・・・。でも、この笑いは
絶対知ってるよね〜。
『なら、俺らも祐輔達越すくらいのカップル・・・』
『え?』
今なんて?
最後がききとれなかったよぉ・・・
クラスの皆が私達に視線が集中。
恥ずかしいよ//
『返事は?』
『へっ゛?』
声が裏返っちゃったよ。
『いいの?』
ドキドキが止まらない。
好きって気持ちは中学なって忘れた私。
でも、、、。
私の初恋の気持ちにちょっとだけ似てる気がした。
少し考えたい。
『あ、あのね?』
『なに?』
『少しでいいから考えさせて?』
・・・・。
だまらないでよぉ
『いいけど。はやくしないと俺、野球に集中できねぇよ?』
そーだよね。
『わかった!!返事は早くに返すね・・・』
『おぅ』
告白されんのってこんなにも
嬉しかったヶ?