朝が待てなくて

言っとくけど、ハンバーグが食べたかったのはホントだよ。


ホントのホントに食べたいんだけど、実はミャンマーがここら辺だとあたりをつけている樹のアパート近辺に、そのハンバーグ店がある。


で、樹が部屋に誘ってくれる見込みがなさそうならば、食事のあと店を出て、わたしは貧血で座りこんじゃう、という設定になっている。


そうしたら「家も近いし少し休んでくか?」的なことにきっとなる…はず。



と、これが三人して頭をしぼって練った作戦。




どう? すごくない?


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