one's first love of truth
プロローグ
『あのね、いきなりなんだけど言いたいことがあるの…』
「なに?」
『ごめん飽きた。別れよ♪』
こんなの日常茶飯事で、必ず自分からフっちゃうんだ☆
だって好きなわけでもないし、ましてや興味もない。
ただ寂しくないように男を弄ぶ。
それが私…。
私は、いつからか本気で恋することを忘れてしまっていた。
続いても3ヶ月がいいところそんな私は知ってしまったんだ。
本当の恋を…
それは、初恋。
でも、私が気付くのはもう少し先の話…。
カレが気付くのはもっと先の話…。