-短編- 極上の甘さを



零斗はあたしの事を見つめながらそう言った。



…それって、あたし…―



体が熱くなる。



ってゆーか、こんな大勢の前で…っ!!



しかも全国放送だし…!!






……―



「どうだった? みんなの前での俺の告白」



零斗は楽屋のイスに座り、あたしの顔を覗き込む。



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