騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~


――――――。


「ハァ・・・ハァ・・・ちょっ、直也はえーよ!!」
学校につくといきなり凌が声をかけてきた。
(速いか!?)
「あー、すまん・・・」
俺は一応凌に謝った。
「別にいいけどよ、ちょっとだけペースを合わせてくれ!な?」
(お前が俺に会わせろよ!!)
「わかったよ・・・」
「サンキュッ!そんじゃー俺は8組だから、じゃ~な~!」
そう言って凌は自分のクラスに向かっていった。
「ハァ・・・俺も自分のクラスに行こ・・・」
そんな言葉を残し俺は3組に向かっていった。
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