騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
「直也君~!今、自分で好きな人いる宣言したよね~(笑)」
(やっぱりな・・・しゃーない、言うか・・・)
「好きな奴じゃねーけど、気になる奴ならいる・・・」
俺がそう言うと、凌がまた突っかかってきた。
「直也君!それはもう好きな奴だよ~」
「そうなのか?」
「そうそう!・・・で、お相手は??」
(名前だけでいいよな・・・)
「佐々木 由良・・・」
俺が由良の名前を出すと凌が固まった。
「おい、凌?どうした??」
俺が凌の顔を見てそう言うと、凌が勢いよくまたまた突っかかってきた。
「もしかして、佐々木 由良って、23代目紅桜総長か??」
(情報はや!!)
「そうだが・・・どうし」
「いつ出逢ったんだよ!」
「えーっと、昨日・・・」
俺がそう答えると凌が驚いたような表情になった。
「はぁ?昨日!?」
(あれ?正確に言えば一昨日か・・・ま、いっか)
そう思っていると凌が悲しそうな表情を次の瞬間した。
「くそっ!・・・俺も狙っていたのに・・・」
(え・・・凌も由良のことが好きだったのか??)
「・・・凌」
俺が遠慮がちに凌に声をかけると凌の表情が戻った。
(やっぱりな・・・しゃーない、言うか・・・)
「好きな奴じゃねーけど、気になる奴ならいる・・・」
俺がそう言うと、凌がまた突っかかってきた。
「直也君!それはもう好きな奴だよ~」
「そうなのか?」
「そうそう!・・・で、お相手は??」
(名前だけでいいよな・・・)
「佐々木 由良・・・」
俺が由良の名前を出すと凌が固まった。
「おい、凌?どうした??」
俺が凌の顔を見てそう言うと、凌が勢いよくまたまた突っかかってきた。
「もしかして、佐々木 由良って、23代目紅桜総長か??」
(情報はや!!)
「そうだが・・・どうし」
「いつ出逢ったんだよ!」
「えーっと、昨日・・・」
俺がそう答えると凌が驚いたような表情になった。
「はぁ?昨日!?」
(あれ?正確に言えば一昨日か・・・ま、いっか)
そう思っていると凌が悲しそうな表情を次の瞬間した。
「くそっ!・・・俺も狙っていたのに・・・」
(え・・・凌も由良のことが好きだったのか??)
「・・・凌」
俺が遠慮がちに凌に声をかけると凌の表情が戻った。