騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
そこには紅桜の倉庫があって、流花の連中らと紅桜の一部の連中らが見えた。
(・・・何が起こってるんだ?)
俺がそう思っていると凌が隣で
「・・・何でこんなことになっているんだ??」
と、俺と同じ考えをしていた。
(こいつと同じ考えか・・・)
そう思っていると紅桜の倉庫の方向から複数の声が聞こえてきた。

「オラァ!!!佐々木 由良は何処や!!!」
俺に由良の話題の話が聞こえて来た。
「・・・お前誰だ?」
1人の紅桜の女がその流花の女に聞いた。
「・・・入学式の日に、佐々木 由良にやられた奴だけど・・・今日は佐々木に仕返しに来た!!!」
「ハハッ!何だお前か(笑)」
「・・・何が可笑しい!!」
「いや、お前が性懲りも無く由良に挑んできてるから面白くてな(笑)」
「くっ!・・・まぁ今はそんなことどうでもいい。さっさと佐々木 由良をここに連れて来い!!」
「じゃあ、この私を倒してから由良に会いに行け」
紅桜の女はそう言い、不適に笑った。
すると流花の女はビクッと肩を揺らしながら1歩後ずさっていた。
(何だあいつ・・・俺まで少しビビッタじゃねーかよ・・・)
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