騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~

君との出会い


<由良>

「ハァ、疲れた!!」

現在、時刻は00時30分。
「早く帰って寝よっと!」

そうです。私は今さっき秋月の倉庫に行き、秋月の総長を帰して来ました!
そして、今は歩いていまーす!
何でタクシーを呼ばないかって?
答えは、面倒だし、歩きたい気分だったから!!
だから歩いているんだよ~。


――――――。


しばらくして、紫鋼公園の前についた。
しかし、1人ではない・・・と思う。
何故なら、後ろに人の気配がしたからだ。
だから私は、公園の中に入ってあげた。


ザッ――――――
私の前に回りこむ音。


「お前だなぁ?佐々木 由良は!!」
(あぁ、こいつら秋月と連合組んでいる『琥珀』の連中だ。)
「そうだけど。・・・何?」
私は返事をした。

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