騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
「っつ!!!」
そこには、超美人な女の子がいた。
「・・・何こいつ。めっちゃかわいいんですけど!!」
(しかも超美人で、重さも軽すぎ!!)
「ちゃんと食ってんのか?」
俺は、無意識に佐々木 由良の頭をなでていた。
「んっ・・・。」
(やばい!!)


すぅ・・・。すぅ・・・。


再び寝息が聞こえてきたことに安心した。
(セーフ。)
「さっ、俺も寝よっと。・・・あ、布団がねぇ。」
俺はめんどくさそうに立ち上がり、クローゼットの中にある予備の布団を取り出した。
(あれ?そういえばベッドの横にしか、敷ける場所がねぇ。)
「仕方ねぇか(笑)」
俺は床に布団を敷き、よこになった。

(さぁ寝よ。)

「・・・って、寝れねぇよ!!!」
だって俺、こう見えて自分の部屋に女入れたん初めてやし!
・・・しょうがねぇじゃん。

「ハァ・・・水飲んで寝よ。」
俺は一回立ち上がりリビングに下りた。
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