騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
「はいぃぃ!!」
その時・・・
シュン――――――。
パシッ――――――。
私は咲さんが投げてきた物を反射的に受け取った。
(・・・なに?)
「それは、紅桜の総長たちが受け継いできたネックレスだ。」
(へぇ。そうなんだ・・・。)
私は、手を開きながらそう思った。
手の中には、赤く光っている石がついたチェーンのネックレスがあった。
(あっ・・・。きれいだなぁ。・・・よしっ!)
私は紅桜を守ると決めネックレスを首から下げた。
「おい。秋月の総長、重松 秋!」
「あぁ?」
「私が紅桜総長22代目山本 咲に代わって、新総長の23代目佐々木 由良だ!!」
「おもしれぇ。」
ざわついていた周りが一気に静かになった。
たった2人を残して・・・
「何言っとるんじゃボケェ!!由良、お前が秋月の総長に勝てるわけないやろ!」
その時・・・
シュン――――――。
パシッ――――――。
私は咲さんが投げてきた物を反射的に受け取った。
(・・・なに?)
「それは、紅桜の総長たちが受け継いできたネックレスだ。」
(へぇ。そうなんだ・・・。)
私は、手を開きながらそう思った。
手の中には、赤く光っている石がついたチェーンのネックレスがあった。
(あっ・・・。きれいだなぁ。・・・よしっ!)
私は紅桜を守ると決めネックレスを首から下げた。
「おい。秋月の総長、重松 秋!」
「あぁ?」
「私が紅桜総長22代目山本 咲に代わって、新総長の23代目佐々木 由良だ!!」
「おもしれぇ。」
ざわついていた周りが一気に静かになった。
たった2人を残して・・・
「何言っとるんじゃボケェ!!由良、お前が秋月の総長に勝てるわけないやろ!」