騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
「何で秋月の戦いの後に倉庫にいなかったのかと思えば・・・そうだったんですか。俺の姉ちゃんがお世話になりました!!!」
(お!!案外拓馬って姉ちゃん思いなんだな~!!)
「姉ちゃんが帰ってきたら、イジメてやろうっと(笑)」
(まじか・・・拓馬って、Sだったんだな・・・。)
「イジメるのは、やめとけって・・・!!」
俺は由良のフォローをした。
が、拓馬には通用しなかった。
「大丈夫ですよ直也さん!!ああ見えて丈夫ですから(笑)!!」
そう言い拓馬は同年代、中2(14歳)の所に行こうとしていた。
でも、その輪に入る前に俺に向かってお礼を言ってきた。
「直也さん、教えてくれてありがとうございました!!!」

(まぁいっか・・・。)
そうだ。俺には関係ない!!!

そんなことを思いながら、奥の部屋に入っていった。


ギィ――――――
俺がドアをあけた音が響いた。


(やっぱりボロイ・・・。今度改造するか!!)
そんなことを1人で計画しながら部屋に置いてあるソファーに寝転んだ。

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