騎龍 ～あなたを守る一匹の竜になる～

「今頃由良は何してんだろうか・・・。」
これは俺の独り言！！
（最近独り言が多い・・・。何でだ！？）
そんなことを思っていると、ボロイドアが開いた。


ギィ――――――


「オーイ、直也！！」
この声の持ち主は、品川 弘毅だ。
一応弘毅は神龍の副総長だ。
年は俺と同じで、高校1年。
お調子者だ。

そんな弘毅がやってきた。
「・・・だよな！直也？」
「んー？何が？？」
（ヤベ！！弘毅の話し聞いてなかった・・・。）
「ちゃんと聞いとけよ！！」
「ごめんごめん！！」
そう俺が謝っているときに特攻隊長の中野 凌がやってきた。
「何2人で話しよるん？？俺も仲間に入れろ！！！」
そう凌が話に入り込んできた。
「まぁ、凌にも関係するからいっかぁ。・・・実は、」
「「実は？？」」
俺と凌は息がピッタリというほどに声を合わせて弘毅に聞き返していた。
「この神龍が改造されまーす！！！」
（はぁ！！まじでそうなのか？？？）
俺がそう思っていると凌が、