騎龍 ~あなたを守る一匹の竜になる~
(!?何で凌が俺を起こしに来る必要があんだよ!!!)
俺がそんなことを思っていると階段の方から素晴らしい音が聞こえてきた。


ドタドタドタ!!!------


(なんか嫌な予感が・・・)
そんな俺の最悪な予想が当たって


バンッ――――――


部屋のドアが開いた。
「おい、直也~!!起きろ、学校行くぞ!!!」
「・・・。」
(何で俺が凌と一緒に学校に行かなきゃいけないんだよ!!!)
「ほら起きて!!!」
そう言いながら凌が俺を揺らしてきた。
(あー。ウゼェ・・・)
「これでも起きないか!?・・・じゃあ・・・」
(?・・・何するんだ??)
俺がそんなことを思っていたその次の瞬間・・・


パコーーン!!------


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