君と書いて「恋」と読もう。
プロローグ
‘君と書いて「恋」と読もう。いつか僕と書いて「愛」と書けるように。そうすれば、僕と君で「恋愛」になるはずだよ。’
でも、僕と書いて「愛」と読める日は、きっと来ない。
君は僕との「恋愛」を信じないから。
でも僕は、君と僕の「恋愛」を信じ続ける。
小さな手紙を破いたあの日。
僕は一つ過ちを犯した。
でも、僕と書いて「愛」と読める日は、きっと来ない。
君は僕との「恋愛」を信じないから。
でも僕は、君と僕の「恋愛」を信じ続ける。
小さな手紙を破いたあの日。
僕は一つ過ちを犯した。