運命なら、もう一度〜destiny
あの冬がすぎた、夏…
ようやく、切なさが
思い出になって来た、
元気にしてますか??
「未李ーねえ、未李」
一番の理解者であっての
中学校からの付き合いの
中村 華 支えてくれた大切な友人
「あっ、ごめんごめん」
暑さと、思い出に慕って
いて気付かなかった…
にしても華は元気、でも
この元気があったから、
たくさんたくさん、頑張れた
「ほんと未李ってぼーっと
してるよね、全く」
「ごめんごめん、」
華は、元気いっぱいだけで
なくていつもいつも、人一倍
いろいろ考えてくれてる子。
だから未李が、ぼーっと
している理由も分かってる
けれど、絶対触れないで、
気をつかってくれる優しい子
「ああそうだった、未李
高校生活になれて、早3ヶ月
彼氏がほしい時期ですなぁー
とっ言う訳で、あたしは年上
好きで、先輩がいいからー、
部活見にいこーよ」