運命なら、もう一度〜destiny

あの冬がすぎた、夏…
ようやく、切なさが
思い出になって来た、

元気にしてますか??



「未李ーねえ、未李」


一番の理解者であっての
中学校からの付き合いの
中村 華 支えてくれた大切な友人


「あっ、ごめんごめん」


暑さと、思い出に慕って
いて気付かなかった…
にしても華は元気、でも
この元気があったから、


たくさんたくさん、頑張れた


「ほんと未李ってぼーっと
してるよね、全く」
「ごめんごめん、」


華は、元気いっぱいだけで
なくていつもいつも、人一倍
いろいろ考えてくれてる子。

だから未李が、ぼーっと
している理由も分かってる
けれど、絶対触れないで、

気をつかってくれる優しい子



「ああそうだった、未李
高校生活になれて、早3ヶ月
彼氏がほしい時期ですなぁー
とっ言う訳で、あたしは年上
好きで、先輩がいいからー、
部活見にいこーよ」



< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop